WHITE ALBUM2 幸せの向こう側|AQUAPLUS

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魂響~御霊送りの詩~ 各エンドレビュー3 

エンドレビューラスト。
今日は残った藍シナリオについて。

もともとPC版での藍シナリオはお遊びで作られたような電波シナリオだったため、
PS2版はイチからシナリオを作り直してました。
が、その結果他のシナリオよりボリュームが少なく、話もグダグダになってしまっています。
何よりイベントCGを入れるタイミングが上手く作れなかったらしく、
無理やり挿入した感が強いです……。
一番酷いのは、買い物に行くイベントでの服装がイベントCGと立ち絵で違うこと。
まったく何がやりたいのやら……。

ストーリーは、
藍が妖魔に狙われるのは冬馬の所為だということで、
ちゃんと強くなるまで藍と行動するな!とかすみに説教される。
そこで冬馬はかすみに勝つため、九重姉妹の下で特訓を開始する。
と、これだけの話。別に面白くもなんとも無い。
勝負の結果も結局どうなったか分からないまま終わるし……(恐らく負けた

このシナリオで良くないのは、冬馬は「藍を守りたい」と必死になりますが、
那美のことを半放置してるんですよね。
じゃあ、お前は今まで(一年前も含め)は真剣に守りたいと思ってなかったのかと!
昔から今ぐらい必死だったら那美は死なずに済んだんだよ!と言いたくなる……。
PC版の冬馬は弱いことが前提だから、守りたくても守れなかったのが分かるんですが、
PS2版の冬馬はちょっと特訓しただけで強くなるので……。
このシナリオはそういう配慮が足りないなぁと思いました。

以上でエンドレビューは終わりです。
次はPC版との比較をしながら全体的な総合感想とかも書こうと思ってたんだけど、
もうめんどいのでやらないことにします(オイ
私の結論としては、「やっぱりPC版の方が好き」ということになりました。
ま、まぁ人それぞれですよ(苦笑)。
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魂響~御霊送りの詩~ 各エンドレビュー2 

続きです。

真散エンド
九重姉妹ルートは、PC版とまったく違う話が延々と語られます。
真散に掛けられた夜刀神<やとのかみ>の呪いが無かったことにされ、
真咲さんは仮面に操られていたんだよというストーリーになっています。
ややこしいのでネタバレしますが、仮面(人物)は真咲さんで、
真咲さんが付けていた仮面(物)は呪いのアイテムだったと。

ストーリーは途中まで真咲ルートと共通。
夜刀神が2回目の復活をしてからが違うだけ。
倒したと思った夜刀神がまだ生きていて、飛び去ってしまう。
それを二手に分かれて探しに行く際に真散と行動することになります。
ところが、唐突に冬馬の両親を殺した霊狩人・椰城<やしろ>が現れて戦うことに。
夜刀神はかすみと真咲と他の霊狩人たちが協力して倒しましたとさ。
なんじゃそりゃーーーー!!!!
何のために夜刀神を再復活させたんだよ!
バッカ!アホ!脳をゆすげ!(ぉ
しかも椰城との戦いの最中にPC版主題歌が流れる……。
間違ってる、何か間違ってるよ!
普通に考えて夜刀神をみんなで倒すときに流すべきだろうがっ!

加えてこの戦闘では、冬馬の隠されたトンデモ能力が発揮されます。
何と冬馬は止まった時間の中を動けるという超設定が誕生!
冬馬の巫妖還り<ふようがえり>の能力らしいですよ。
実際には肉体を活性化させ、時間を越えるほどの速度で動けるという能力らしい。
どちらにしても反則奥義です。
「はいはい、ご都合主義 ご都合主義」って感じですね(死)。


真咲エンド
上で書いたように途中まで共通で、二手に分かれる際に真咲と行動することになります。
こちらはちゃんと夜刀神を倒します。
しかも超苦戦して!
真散ルートでは冬馬がいなくても倒せているのにです。
おかしいでしょ?どう考えても!
バカバカしくて言葉も出なかったです……。
しかもこの戦闘はやたらと時間制限つきの選択肢が出てきて、
選択を間違えばバッドエンドという仕様になっています。
こんな事されても物語のテンポが落ちるだけなんですが……。
真咲さんのデレだけは褒めておこうかな?(笑)


姉妹エンド
こちらは夜刀神が再復活せず、鬼になった真咲さんを救って終わりです。
残念ながらこのシーンがPC版に比べて全然盛り上がらない……。
あの真散のかっこよさはどこへ?と言いたくなるくらい薄っぺらくなってます。
だって戦闘シーンがかっこよく書けないんだから仕方ないよね!
しかも設定弄って冬馬との恋愛重視のシナリオにしちゃったから仕方ないよね!
うん、仕方ないんだよ諦めよう………うっ…うがぁーーーーー!!(ついに壊れたw


よし、ここで終わりにしようかな。
じゃあ次は総合かん……うん?藍シナリオ?何それ(マテ
いや、ジョウダンデスヨ?
疲れたので明日にします~~。

魂響~御霊送りの詩~ 各エンドレビュー 

今日から各エンディングの感想に入ります。
当然ネタバレ全開です!


かすみルート
一番説明が長ったらしいルートですね。
古文書でダラダラと設定を語ってくれます。
しかも自分で説明しながら「俺もよく分からない」とか言い出す始末。
それって、=プレイヤーも分からないってことにならないか?

ストーリーは
かすみか那美のどちらかしか助けられないのでかすみを選んだというだけのエンド。
悪いのは全て鬼の剣ということにして終わり。
エンドは4つありますが、2つはバッドエンドなので割愛。
かすみを浄化していればハッピーエンド。
浄化していなければノーマルエンド。
どちらもエピローグに違いがあるだけで、物語に違いは無いです。

恋愛を重視したシナリオで、ただかすみと結ばれるだけのストーリとなっている。
感動とか何一つありません。「ああそう、良かったね」で終わり。
ハッキリ言ってつまらない。プレイヤーに訴えかけてくるものがありません。
これはPS2版魂響すべてのシナリオに言えることだったりする……。


那美ルート
仮面が出てくるけど、出てくる意味が無い。
エンドは3つ。
基本的にはかすみルートと同じ内容。
かすみを助けるか那美を助けるかの違い。
ところがここで大問題が発生!
冬馬がどちらを助けるのか決められないのです。
その結果、かすみの身体に那美とかすみ両方の魂が……。
こちらも浄化するかしないかでエンドが若干違うのみ。
かすみルートでは二人とも助けようとしたらバッドエンドだったのにどういうこと?
どう見てもご都合主義エンドです。本当に(ry
もうひとつのエンドはかすみを助けられず、那美の魂だけ助かるエンド。
何故かこちらはバッドエンドっぽい扱い。
普通はこのエンドが真のエンドだと思うのですが……。

追記する可能性もあるけど、ここで一旦区切りにします。

魂響~御霊送りの詩~ レビューその2 

前回の続きです。

今日はまずPS2版で追加されたバトルパートについて。
始めにチュートリアルがあるので細かい説明はちゃんとしてくれます。
バトルは制限時間つきの選択肢ですが、適当に選んでもOK。
結局のところ、勝てるかどうかは『運』なので。
敵に2発攻撃が当たれば勝利。
負けたらその都度クイックロードでやり直せます。
戦う敵は3種類固定で、特定の攻撃が効かない敵もいます。
でも所詮は3種類しかいないので、すぐ慣れます。
ハッキリ言ってしまえば無くてもいいシステムですね(苦笑)。
勝敗が『運』だから適当に選ぶしかないんだもん……。

実際に妖魔とのバトルが関係するのはかすみと那美のルートのみ。
『毎回戦えるだけ戦って勝つ場合』と『毎回戦わずにサボる場合』でエンドが
変わるみたいですね。
九重姉妹のルートでは毎回戦って勝っておかないと、途中でバッドエンドになります。
(仮面に冬馬が殺される……)
藍ルートではバトルパートが一切ありません。
(つまり妖魔と戦う場面が一切無いということ)
以上でバトルパートについての説明は終わり。


次にPS2版で良くなった部分について。
物語の区切りにアイキャッチが挿入され、場面の切り替わりが分かりやすくなった。
以上!(えー
このアイキャッチは有葉さんの描き下ろしなんですが、その絵が壮絶に可愛い!
真咲さんの目付きが色っぽい(*゚∀゚)=3ハァハァ
枚数は2枚で、かすみ・那美ルートor真散・真咲ルートに1枚ずつ。
藍ルートは……(察してください_| ̄|○
このアイキャッチは非常に良い試みですが、相変わらず日付と曜日は表示されず……。
ギャルゲに日付表示は必須だと思うのですが……。


声優さんについても触れておきましょうかね。
PC版から一人も変更が無いことには本当に感動。
しかも全ての台詞を録り直しているからすごい。
演技に関しては全員文句なし。
PC版から印象が変わったりしてないか心配でしたが、それは杞憂に終わりました。
とりあえず風音さん最高!
真散のほにゃほにゃボイスも健在です(笑)。

あとね、この作品は(傷を受けたりする場面で)叫ぶことが多いんですが、
エロゲ声優ということで、度々Hシーンが浮かんでしまって大変でした(ぇ
那美の場合は特にそれに聞こえます(笑)。
どう見てもエロゲ依存者ですね。本当に(ry
総合レビューは以上で終わり。明日からは各エンドレビューを書きます。

魂響~御霊送りの詩~ レビュー 

イエティより発売のPS2版『魂響~御霊送りの詩~』のレビューです。
語りたいことが沢山あって、何から書けばいいのか迷っています。
とりあえず長くなりそうなので、何度か分けてレビューする形にしますね。
ネタバレ全開だということに注意して読んでください。
今回は『続きを読む』という形をとらないので。

まずシステムから書いておきましょう(どうでもいい人は読み飛ばしてね。
セーブ、ロードはもちろん、クイックセーブ・ロードの機能もあります。
ただしクイックセーブは電源を切ると消えてしまうので注意が必要。
(システムセーブをしていても)
そのため、ゲームを止めるはきちんとセーブをしましょう。
この辺は【キッドシステム】に慣れてる人にとっては苦痛ですね(苦笑)。
というかキッドシステムが優秀過ぎるだけですが(←分かる人だけの話でごめん
他は基本の設定なので割愛(えー
あっ、システムボイスについては書いておこうかな。
これはゲーム起動時に、あらかじめ設定しておいたキャラが、
「あかべぇそふとつぅ」「イエティ」「レジスタ」の3つのメーカー名を
言ってくれるというもの。これが何気に面白い(笑)。
オススメは真散と藍です。一度は全員分聞くように。
ですがこれ、ゲーム中のOPTIONでしか設定できない上に、
システムデータをセーブしないと反映されない罠(メンドイね……

次にシナリオの全書き直しについて。
各エンドについての感想はまた後のレビューで書くね。

シナリオ全書き直しというだけあって、シナリオはPC版とまったく違います。
そのためボイスもすべて録り直しされています。
たまにPC版と同じテキストを流用する場面もありますが、
ボイスはちゃんと録り直してありますよ。

さて、その中身なんですが、もう最悪ですね。
下手に全部書き直したために、序盤の伏線が上手く書けていないんです。
PC版で鳴海さんはものすごく巧妙に伏線を張ってたんですが、
新たに書き直されたシナリオでは全然です。
鬼がかすみを狙う意味、鬼の剣にどういう力があったのか、この辺りがかなり適当で、
物語をつまらなくしています。
ほとんどの伏線が戦闘中に用意されているのですが、
その戦闘シーンが全然描けていない……。

私がプレイした感じでは、PC版に比べて戦闘シーンの描写はかなり微妙でした。
画面効果だけで誤魔化すことが多くて、戦闘の迫力や緊張感が伝わってこないんです。
しかもこの画面効果がPC版に比べて圧倒的に遅い!
何度も見せられる上に、同じ演出ばかりなので見てて飽きてくるし……。
戦闘に動きが無いのはこういう作品には致命的だと思います。

他には、物語の設定を無理やり説明する場面が多いこと。
古文書に書かれていることダラダラと読まされたり、
不自然な会話で長々と説明するシーンがあったりするんです。
プレイヤーは設定を知りたいのではなく、ストーリーを楽しみにプレイしているのだから、
長々と設定を語られても苦痛なだけです。
確かに設定は物語にとって重要な部分ではありますが、
こういうのは小出しにしていかなければダメです。
PC版ではちゃんとストーリー進行の合間に、少しずつ世界観や歴史を説明しています。
鳴海さんはこの辺りきちんとしてたんですね。

ギャグの面白さもPC版には遥かに劣ります。
しかも全体的にギャグシーンが少ないです。
鳴海さんは唐突にギャグシーンを挿入したためにプレイヤーを混乱させましたが、
あれは決して無意味なギャグではなかったように思います。
シリアスな場面ではきちんとシリアスな雰囲気だったから、
あれはキャラクターの魅力を描くためと、物語の雰囲気を和らげるために
挿入したのだと思います。
その証拠にPS2版は物語が淡々と進む印象が残りました。
適度にギャグを挿入することをしていないのはマイナスポイントです。

ここまでの話で、PS2版のシナリオライターが力不足だということが見て取れます。
そうは思わない人もいるでしょうが、私は鳴海さんの文章力の方が上だと思います。
とりあえずここまでで一旦終わりますが、レビューは明日まで続きます。

魂響~御霊送りの詩~ 簡易攻略 

魂響~御霊送りの詩~ 攻略
といっても簡易攻略です。
ちょっと自分で考えればフルコンプなんて簡単にできる!

かすみルート
かすみに係わる選択肢を選べばいい。
場所移動は学校でOK。
仮面が一切出てこなければルート入り。
エンドは4つ。
『浄化して帰る』『帰るのが先だ』の分岐。
後は妖魔戦をサボって那美を浄化できずに終わるバッドエンドと、
『どちらも助けたい』という選択肢を選んでいる場合、那美に殺されてバッドエンド。
バッドエンドにCGはありません。
新規CGは14枚。

那美ルート
序盤に那美に係わる選択肢を選び、死んだ後は真散と藍を交互に選ぶ。
(かすみに係わる選択肢を選ばない)
仮面が出てくればルート入り。
エンドは3つ。
『今すぐこの場で浄化する』『仕方ないので元の世界に戻る』の分岐。
もうひとつは妖魔戦をサボることでかすみとお別れするエンドに進みます。
CGがあるので見ておきましょう(エピローグは無い。
新規CGは5枚。

真散ルート
移動は神社、他は真散に係わる選択肢を選べばルート入り。
その後の選択肢で『真散が好きだから』→『納得できない』を選べばOK。
新規CGは1枚。

真咲ルート
ルート入りまでは真散と共通でOK(真咲に係わる選択肢はそれを選ぶ)。
その後の選択肢で『俺には好きな人が』→『納得する』を選べばエンドへ。
新規CGは2枚。

姉妹エンド
1.『真散が好きだから』→『納得する』
2.『俺には好きな人が』→『納得できない』
のどちらかを選べば姉妹エンドです。
CG回収のためにも見る必要があります。

藍ルート。
移動は喫茶店、選択肢は藍に係わるものを選ぶ。
ユーレイが出てきたらルート入りです。
あとはエンドまで一直線。
新規CGは無し。
このルートで真散のCGが1枚埋まります。

以上の合計10のエンドを見ればフルコンプです。
CGも全て埋まる。
このゲームはクリアリストが無いので、シナリオ達成率とかは不明。
妖魔戦が大きく係わるのはかすみと那美のルートのみ。
サボることも大事ということです。
ただし九重姉妹のシナリオでは妖魔戦をサボるとバッドエンド直行なので、
毎回ちゃんと戦って勝ちましょう。
藍ルートにはバトルパート自体がない(苦笑)。

その他、冬馬3枚、敵4枚、アイテム5枚が新規CGです。
けど、PC版で使われてるのにPS2版で使われて無いCGもあったりする。
そもそもPC版にはHシーンと学園編があるので、実質PC版の方がCGは多い罠……。
だいたいさ、藍の新規CGが無いのはどういうことかと!
新規CG目当てにPS2版を買う必要はほとんどないですね。
PC版は背景までCG回覧で見れるという利点もあるし。

はい、以上で攻略は可能だと思います。
詳しい攻略が知りたい人はちゃんとした攻略サイトへ行ってね。

『御魂送りの詩』PC版・PS2版比較 

タイトルのままですが、魂響でもっとも見せ場となる『御魂送り』のシーンは
PC版・PS2版で違いがあるので、その比較をしようというわけです。
ちなみに名前もPC版では『御魂送り』、PS2版では『御霊送り』と違います。
何で名前を変える必要があったのかな?
を送るのとを送るのとでは大きな違いがあると思うのですが……。

個人的にはPC版の方が燃えます!
PS2版は難しい漢字を使わずに、分かりやすさを重視した感じになっていて、
いまいち燃えません。
それにPC版は冬馬が熱いから素敵!(笑)

ここでは原文全てと、呪文だけを抜き出し、読み方を書いた二つをそれぞれ紹介します。
各キャラごとに色分けもしてあるので、比較的読みやすいはずです。
ではどうぞ↓

『御魂送りの詩』PC版 

■原文
紅「励起せよっ!!」

地を震わす怒号が轟いた。
広大な空間で木霊を起こすそれは、凝縮された霊圧の波。

紅「影世の王よ、朱陽を祓う盤石の支配者よ」
  「夜の涅槃に霧と沈み、静謐の輝石よ魔を抱け」


地縛霊や物神など、土地や物の霊脈と元震して世界に絡まる霊たちの
世界との結合の壊封(かいほう)を強制励起させる。
それが、この御魂送りの詩だった。

真咲「落剥せよ」
   「腐敗の王よ、矜持に生きる紅世の仔よ」
   「天壌無窮の霹靂に還り、右手の鱗で涙を拭え」

真散「享受せよ」
   「蛮勇の王よ、怨嗟の前に剣折れし狂戦士よ」
   「無念に耽溺せし己を恥、謳え、声高らかに」


溢れ出す光は、御魂送りのための下準備。
霊魂に天への路を拓いてやり、迷わず往生できるように照らしてやる術。
この場においては……かすみの肉体から魂と精神を抜き取り、
複雑に絡み合った幾つもの魂の結合を切断させてしまうことが目的だった。

藍「親愛せよ」
  「其は王」
  「寛容の王」
  「虚ろの回廊に道を示す優しき王」
  「煩悶を解縛し、どうか捩れる魂に天空の救済を」


この手で妹の命を奪うことにすらなりかねない危険な霊法。
それでも、俺は…………

藍「解き放て!!」

かすみ「や、やめろぉォ!!」
    「邪魔を、するなあ!」


真咲「戒めは朽ち果て、然り而して御身は翼に空を抱く」

かすみ「おおおおおああああ!」
    「この身体は! 私のものだ!」

冬馬「勝手なこと言ってんじゃねえ!!」

真散「足掻け、眠りながらも止まることなく」

かすみ「どうして邪魔をする!?」
    「夜刀神を殺したら、貴様ら全員殺してやる!」


紅「たとえ、空の回廊が茨に犯されようと」

俺の妹は……俺が好きになったのは、そこまでの女か?
男に守られて安心するような、可愛い女か?

藍「共に歩む隣人と、支え合いながら」

冬馬「違うだろうが!!」

真咲「進め」
真散「進め」
紅「前だけを向き」
藍「影世の王よ、腐敗の王よ、蛮勇の王よ」
真咲「寛容の王に従いし、路往く人の子よ」
真散「枯れ果て朽ちた果てた世の終焉に、瞳を逸らさぬのなら」
紅「路を照らし、門を開こう」
藍「迷い子を、温かな胸で包むために」
  「ここに、御魂の祝福を!!」



■呪文(読み方)
紅「励起せよっ!!」
(えいきせよっ!!)
「影世の王よ、朱陽を祓う盤石の支配者よ」
(かげよのおうよ、しゅようをはらうばんじゃくのしはいしゃよ)
「夜の涅槃に霧と沈み、静謐の輝石よ魔を抱け」
(よるのねはんにきりとしずみ、せいしつのきせきよまをいだけ)

真咲「落剥せよ」
(らくはくせよ)
「腐敗の王よ、矜持に生きる紅世の仔よ」
(ふはいのおうよ、きょうじにいきるぐぜのこよ)
「天壌無窮の霹靂に還り、右手の鱗で涙を拭え」
(てんじょうむきゅうのへきれきにかえり、みぎてのうろこでなみだをぬぐえ)

真散「享受せよ」
(きょうじゅせよ)
「蛮勇の王よ、怨嗟の前に剣折れし狂戦士よ」
(ばんゆうのおうよ、えんさのまえにけんおれしきょうせんしよ)
「無念に耽溺せし己を恥、謳え、声高らかに」
(むねんにたんできせしおのれをはじ、うたえ、こえたからかに)

藍「親愛せよ」
(しんあいせよ)
「其は王」
(そはおう)
「寛容の王」
(かんようのおう)
「虚ろの回廊に道を示す優しき王」
(うつろのかいろうにみちをしめすやさしきおう)
「煩悶を解縛し、どうか捩れる魂に天空の救済を」
(はんもんをかくばくし、どうかねじれるたましいにてんくうのきゅうさいを)
「解き放て!!」
(ときはなて!!)

真咲「戒めは朽ち果て、然り而して御身は翼に空を抱く」
(いましめはくちはて、しかりしかしておんみはつばさにそらをいだく)

真散「足掻け、眠りながらも止まることなく」
(あがけ、ねむりながらもとまることなく)

紅「たとえ、空の回廊が茨に犯されようと」
(たとえ、そらのかいろうがいばらにおかされようと)

藍「共に歩む隣人と、支え合いながら」
(ともにあゆむりんじんと、ささえあいながら)

真咲「進め」
(すすめ)

真散「進め」
(すすめ)

紅「前だけを向き」
(まえだけをむき)

藍「影世の王よ、腐敗の王よ、蛮勇の王よ」
(かげよのおうよ、ふはいのおうよ、ばんゆうのおうよ)

真咲「寛容の王に従いし、路往く人の子よ」
(かんようのおうにしたがいし、みちゆくひとのこよ)

真散「枯れ果て朽ちた果てた世の終焉に、瞳を逸らさぬのなら」
(かれはてくちはてたよのしゅうえんに、ひとみをそらさぬのなら)

紅「路を照らし、門を開こう」
(みちをてらし、もんをひらこう)

藍「迷い子を、温かな胸で包むために」
(まよいごを、あたたかなむねでつつむために)
「ここに、御魂の祝福を!!」
(ここに、みたまのしゅくふくを!!)

『御霊送りの詩』PS2版 

■原文
紅「励起せよ!」
  「原始より在りしいと旧きもの」
  「開闢に分かたれしもっとも旧きものよ!」
  「我ら御身に連なる古き血の血族」
  「その声を聞き、その願いを聞き届けよ」
  「まばらになりしその身を再び凝らし、原初の力を見いだしたまえ」
  「万象を包む大気たる御身の力を、いまここに!」

真咲「溶融せよ!」
   「最初の存在」
   「神霊よりも旧きもの」
   「開闢に分かたれしもっとも堅きもの!」
   「我ら御身の腸より生まれし古き血の血族」
   「その声を聞き、その願いを聞き届けよ」
   「堅き巌となりしその身を解き放ち原初の力を我らに」
   「万象の父なりし大地の力を、いまここに!」

真散「渦動せよ!」
   「命の母にしてたゆたいしもの」
   「千億の昼と夜を寄せ返す永遠の母よ!」
   「我ら、御身に育まれし古き血の血族」
   「その声を聞き、その願いを聞き届けよ」
   「低きに満ちたるその身を解き放ち、原初の命を生み出したまえ」
   「万象の母なる大海の力を、いまここに!」

藍「信愛せよ!」
  「天空と大地によって生み出され、大海によって育まれしものよ!」
  「我らとともにありし、もっとも深き魂」
  「その目を開き、我らと心をひとつに」
  「無量の時を超える唯一の力を、魂の核たる光を解き放て」
  「汝、ひとよ!」
  「魂の力を、いまここに!」


かすみ「これは……」
    「なんなの! なんで邪魔をするの!」
    「もう少しで、もう少しで全部私のものになるところだったのに!」
    「みんな……、みんなみんなみんな」
    「みみみ」
    「みんなぁあああっ!!?」
    「邪魔邪魔じゃま、ジャマ、ジャ……ジャマーッ……!」
    「あ」
    「あはは」
    「あははははは!」
    「あははあぁっ…」
    「…はは」
    「は……」
    「なにがおかしいのよっ!!」
    「あああーーーーーーーっ!」


紅「我らの声を!」
真咲「我らの願いを!」
真散「原初の力を!」
藍「心をひとつに!」

かすみ「やめてえええーーーーーーーーーーーーーーー!」

紅「天よ!」
真咲「大地よ!」
真散「大海よ!」
藍「たましいよ!」

かすみ「いやあああーーーーーーーーーーーーーーーっ!」


■呪文(読み方)
紅「励起せよ!」
(えいきせよ!)
「原始より在りしいと旧きもの」
(げんしよりありしいとふるきもの)
「開闢に分かたれしもっとも旧きものよ!」
(かいぎゃくにわかたれしもっともふるきものよ!)
「我ら御身に連なる古き血の血族」
(われらおんみにつらなるふるきちのけつぞく)
「その声を聞き、その願いを聞き届けよ」
(そのこえをきき、そのねがいをききとどけよ)
「まばらになりしその身を再び凝らし、原初の力を見いだしたまえ」
(まばらになりしそのみをふたたびこらし、げんしょのちからをみいだしたまえ)
「万象を包む大気たる御身の力を、いまここに!」
(ばんしょうをつつむたいきたるおんみのちからを、いまここに!)

真咲「溶融せよ!」
(ようゆうせよ!)
「最初の存在」
(さいしょのそんざい)
「神霊よりも旧きもの」
(しんれいよりもふるきもの)
「開闢に分かたれしもっとも堅きもの!」
(かいぎゃくにわかたれしもっともかたきもの!)
「我ら御身の腸より生まれし古き血の血族」
(われらおんみのわたよりうまれしふるきちのけつぞく)
「その声を聞き、その願いを聞き届けよ」
(そのこえをきき、そのねがいをききとどけよ)
「堅き巌となりしその身を解き放ち原初の力を我らに」
(かたきいわおとなりしそのみをときはなちげんしょのちからをわれらに)
「万象の父なりし大地の力を、いまここに!」
(ばんしょうのちちなりしだいちのちからを、いまここに!)

真散「渦動せよ!」
(わどうせよ!)
「命の母にしてたゆたいしもの」
(いのちのははにしてたゆたいしもの)
「千億の昼と夜を寄せ返す永遠の母よ!」
(せんおくのひるとよるをよせかえすえいえんのははよ!)
「我ら、御身に育まれし古き血の血族」
(われら、おんみにはぐぐまれしふるきちのけつぞく)
「その声を聞き、その願いを聞き届けよ」
(そのこえをきき、そのねがいをききとどけよ)
「低きに満ちたるその身を解き放ち、原初の命を生み出したまえ」
(ひくきにみちたるそのみをときはなち、げんしょのいのちをうみだしたまえ)
「万象の母なる大海の力を、いまここに!」
(ばんしょうのははなるたいかいのちからを、いまここに!)

藍「信愛せよ!」
(しんあいせよ!)
「天空と大地によって生み出され、大海によって育まれしものよ!」
(てんくうとだいちによってうみだされ、たいかいによってはぐくまれしものよ!)
「我らとともにありし、もっとも深き魂」
(われらとともにありし、もっともふかきたましい)
「その目を開き、我らと心をひとつに」
(そのめをひらき、われらとこころをひとつに)
「無量の時を超える唯一の力を、魂の核たる光を解き放て」
(むりょうのときをこえるゆいいつのちからを、たましいのかくたるひかりをときはなて)
「汝、ひとよ!」
(なんじ、ひとよ!)
「魂の力を、いまここに!」
(たましいのちからを、いまここに!)

紅「我らの声を!」
(われらのこえを!)

真咲「我らの願いを!」
(われらのねがいを!)

真散「原初の力を!」
(げんしょのちからを!)

藍「心をひとつに!」
(こころをひとつに!)

紅「天よ!」
(てんよ!)

真咲「大地よ!」
(だいちよ!)

真散「大海よ!」
(たいかいよ!)

藍「たましいよ!」
(たましいよ!)

魂響~御霊送りの詞~のデモムービー 

魂響~御霊送りの詞~公式
タイトルの通りですが、PS2版魂響のデモムービーが公開されています。
これがそのままOPムービーになるのかな?
曲は『天武の舞、暁の門』作詞/作曲:志倉千代丸 編曲:上野浩司 唄:KAORI
ムービーの出来の方ですが、相変わらず超素晴らしいですよ!!
新規CGもふんだんに使われています。
ただ以前から分かってたことですが、やっぱり新規CGの絵は若干違和感がありますね。
その辺りはちょっと残念です……。
でもエフェクトや戦闘演出はクオリティアップしてそう。
シーカーの動きと煌きはすごく好きなんですよね~。
あと双炬剣(ふたごけん)の技とか!
うにゃー!早くプレイしたい~。
あ、上の双炬剣(ふたごけん)とかの特殊な読み方をする漢字には
ルビが打ってあるはずなのでご安心を。
発売日は6月29日予定です。

魂響がPS2に移植することについて2 

Win版で散々地雷扱いされた結果、シナリオをすべて書き直してPS2に移植するという
前代未聞の移植を試みた本作。新OP曲も決まって、開発は順調そのもの。
Win版で大爆笑させてもらった私としては応援せずにはいられないわけで、
今までにも何回か記事を書きました。
今回はG’s magazine5月号より、注目したいことを書いていきます。

発売日は6月予定とのこと。
これで声優さんの変更がないことは確定ですね。
このメンバーの中で一般ゲームを担当した人っていないような……。

追加シナリオについては前に書いたので割愛して、今回注目したいのはバトルシステム。
Win版では選択肢もなく、決められたテキストを読んでいくだけでしたが、
何と今回はリアルバトル風になりました。
戦闘時に選択肢が表れ、制限時間内に攻撃方法を選ぶことになるのです。
Win版では敵=仮面か鬼だけでしたが、PS2版ではちゃんと妖怪との戦闘が
あるようです。
Win版をプレイした私が予想する基本戦闘は、ナイフで牽制→龍駆石でトドメ
でほぼOKだと思われ。
『霊気の刃』とかありますが、Win版ではそんな力使ったことないです(笑)。
逃げるはめったに使用しないでしょう。
『避ける』は重要そうだけど、武器で受けることの方が多かったからなぁ。
場合によっては必要なコマンドなのかも。
この戦闘結果が物語にどのような影響を与えるのかは不明。
Win版では負けても死にませんが、PS2版だともしかすると?

他、新規ビジュアルを見てですが、那美の活躍が増えそうな感じ。
Win版の彼女は最初と最後にしか出てこなかったからね。
公開されたビジュアルでは鬼の剣を持ってますが?う~ん。
40枚以上の新規ビジュアルだそうですが、学園編はないのかしら?
エロと学園編だけで20枚以上カットされるんだけど……。
学園編もちゃんとボイス付きであれば尚良し。
ああ、個人的には逆移植を待ちたいなぁ。

と、まぁそんなこんなで、発売まではもう少し先があるので、
今後何か気になったことがあれば随時記事にしていきます。
PS2版買って逆移植されたら魂響3本ですかね?(笑)

魂響がPS2に移植することについて 

先日ちょっとお伝えした魂響のPS2移植について個人的な意見を語らせてもらいます。
まず魂響(たまゆら)は2005年5月27日にあかべぇそふとつぅより発売された伝奇AVGです。
■原画、有葉 ■シナリオ、鳴海・HOT☆ぢる・I
体験版の効果もあって、発売前は大きく期待されていたにもかかわらず、
ふたを開けてみれば地雷だったことで有名ですね。
片霧烈火さん歌う、主題歌だけは大絶賛されましたが(笑)。
(OHPではムービーのダウンロードができるので是非)

そして今回、『魂響~御霊送りの詞~』としてPS2に移植が決定。
Winからの移植にともない、シナリオを全て書き下ろし、新規CGを40枚以上追加、
さらに旧OPプラス、志倉千代丸さんが新曲を手がけます。
ここまでくると、Win版とはまったくの別物かもしれません。

今回は私の意見でWin版の良かったところダメだったところ挙げ、
PS2版ではこのようになって欲しいという事を綴っていきます。
まぁレビューサイトと似たような意見だろうけどね。

その前に宣伝、『車輪の国、向日葵の少女』はかなり良い出来ですので、
是非プレイしてみてください。
ここからは作品のネタバレを含むため分けます。

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